『私の恋人』観ましたin久慈アンバーホール
『私の恋人』観ました。
久しぶりの演劇鑑賞で楽しかったです。
後ろのおば様たちが
「あれえりさんかねー」「意味がわからない…」「あんたわかるか?」
と劇中話すのに正直若干(´・ε・`)ムムムとしながら、
『わかんなくても良いんだから黙って見とけー!!』
って心で思いました。
演劇は
全部分からないといけないものでもなくて、
わからなくても笑ったり泣いたりしていいし、
「わかんないけど面白かったー」
なんてことがあったって良いと思うのが個人的見解です。
多少難解の方が
演劇らしいと言いますか、
映画やドラマに無い形のお芝居として意味がある気もしますし、
そうゆうものもあると、
地方に運んできてくださることに感謝したいところです。
逆に東京だと、
演劇が好きな人しかそうゆう舞台を見ないということもあるので、
「わからない」という感覚が持てることもまた、
感情感性を揺さぶられたということで、
そう思ってほしいものです。
さて、
私の感想としては…
これはあくまで私の解釈です。
(………というか、色んな解釈を人それぞれ持っていいものですよね、本来は)
転生を繰り返して、
様々な形の『行き止まりの死』を遂げる中で生死や戦争や世の中の不条理に嘆きながら希望のように「理想の恋人」を探してまた何度も生き返すというのがストーリーなのかと思って見ていました。
しかし、この、「恋人」というのが、何を表しているのか、
それはわからないままで…
私の中では『理解者』なのか、
『希望』なのか、はたまた『奪い合うもの 』なのか………そうゆうものなのかな。
最後に未来から恋人に合わせたくなくてやってくる転生した自分は何を思っていたのか?合ったら終わってしまうから?
なんて、2回見たら感想も変わるかも知れませんね。
はたまた理解している人に、
『全然違います』
と言われるかも知れません(笑)
私にはそう見えたのだからいいのです。
みなさんにはどう見えましたか?
寺山修司のような万歳一座のような(とか言ってあんまり見たことないけど)、スピード感と世界観のある舞台だったと思いました。
また、人気の若い女優さん俳優さんが舞台に出ると、そのファンの人たちがその人だけしか見てなくて歓声が空気読めてない、ということも多々あるのですが
(隠れて写真撮ったりとか……)、
のんさんファンはとてもお上品で素敵ですね。
舞台をしっかり見て応援。
ファンというものの鏡!
そして少し演劇をやりたくなった私。少しづつ、等身大でまた始めてみようかな。
Comentários